Quantcast
Channel: これがなおみの粋道~ikirumichi~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1409

風俗という世界の光と闇。

$
0
0

風俗の闇と光を両方見たから、伝えたいことがあります。


ご自分の家族や友人が、風俗で働くことに抵抗がある方はたくさんいるでしょう。


たとえば、娘が風俗嬢という設定は、ほとんどのおじさまが、思ったこともないはずです。


そんなことは、絶対にありえない!と思っている。


でも、久しぶりに遊びに行った風俗嬢さんは娘と同じ年令だったりするわけで…


その女の子は、確実に誰かの娘です。



もちろん、なおみも父親から見たら娘です。

同じ年代のお客様は、たくさんいらっしゃいました。



なおみは、そんなお客様達から娘のように可愛がってもらったこともあります。

もちろん、恋人っぽいイメージで接してこられることが多いのだけど(笑)





風俗は、一般的に

こわい、汚い、悪、詐欺、変態!

などのイメージを持つ方が多いですね。

これは風俗の闇。

実際、それが当てはまるお店も女の子も、なかにはいます。




しかし、そんな風俗で救われる人もいるのが、この世の現実です。

私もそのひとりです。

優しい、楽しい、贅沢、絆、誠実、というキーワードも風俗には存在しています。

素晴らしいお客様、素晴らしい女の子、素晴らしいお店もある。

これは、風俗の光の面です。



光と闇の両方があるのです。

なぜでしょう?




善悪、白黒、併せ持つのが、人ではないでしょうか?



全く悪事を働いたことがない人はこの世にいないはずです。

小さな嘘をついたこと、人を批判したり罵倒したこと。
欲に負けて理性を失ったこと。
動物や虫を殺したこと。

誰しも、あるはずです。


また、宗教や国によって、悪事の基準も様々ですね。



風俗で働くことを、頭から否定して裁くのは簡単だけれど、それを無くしたら性犯罪が増えるのも現実です。

自殺を思いとどまる男性もいます。


それを知ったとき、なおみは体がふるえました。

だって、風俗嬢であることは、完全に闇だと思ってきたからです。

だけど、光の面も見ることができた。

だからラブセラピストをやってるわけだけれども(笑)



誤解しないでほしいのは、

風俗がどこよりも素晴らしい世界だとは言わないし、働かなくて済むならそれが一番でしょう。

でも、今働いてる女の子は家族も友人もいなくて、働かざるをえない状況かもしれない。

学費を稼ぐために、ひとりで頑張ってる真面目な女の子かもしれない。

子供を育てるために、他に方法が無いのかもしれない。

その仕事に誇りをもって、男性を癒すことに生きがいをもってお仕事してるかもしれない。




人は、その人の立場や状況に完全には立てないから、生理的に受け付けられない!と思うこともある。

だけど、想像してあげることはできる。


そりゃ、どうしても、その世界が許せない、受け入れられない、ていう方がいても仕方ない。


だけど、社会的に尊いと言われるお仕事にも、闇の部分があることも覚えておかないといけない。

一見、光の世界の男性たちが、誰にも言えない闇を癒しに、風俗へ行っているのも事実だから。



この世は、光と闇の両方があって、はじめて成り立つんだと、歴史も語ってるね。



{B09235F3-85CD-44A7-B31A-DEC20D4D5F12:01}



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1409

Trending Articles