こんばんは、ラブセラピストNaomiです。
「なぜ男性のレッスンをやらないのか?」
と、よく聞かれます。
今は、男性の性のレッスンは、やっていません。
理由は、男性は難しいからです。
何が難しいかというと。
男性はスキンシップや、コミュニケーションによって性センサーが反応してしまうからです。
なおみに、性的なことも含めて興味を持ってしまうからです。
性のセラピストだから、仕方ないかもしれません。
なおみがこれまでに学んできたのは、いかに相手の心に入るか、性的な興味をもたせるか…ということです。
しかし、講師が生徒さんに性的な興味を持たれては困ります。
そう、矛盾するのです。
これは、とても難しいことです。
風俗のお客様に対しては必要なことが、生徒さんとなると問題になるのです。
なおみが、無意識でやること、受け答えで、反応してしまうことがあるのです。
お仕事の関係の方には、なるべくさっぱりしたコミュニケーションを心がけていますが、それでも無意識に出てしまうこともあると思います。
幸いなことに、お仕事関係の男性達は、距離を置いて接してくれます。
しかし、生徒さんなど、一般のお客様の場合は距離感が難しくなります。
優しい受け答えが、誤解を与えることがあります。
なので、一切レッスン、カウンセリングをお受けしていません。
本当は、男性に伝えたいことも、たくさんあるし、男性の素晴らしいところも女性に伝えたいので、一緒にやれるといいな、と思います。
時々、座談会スタイルのみ男女あわせて講座をさせてもらうこともあります。
でも、性に関しては、何かと誤解を受けやすいのも事実。
しかも、なおみは風俗の世界にいますから、誤解は山ほどあります。
誤解は、仕方ないことです。
なおみがしてることは、紙一重だから。
なおみは家庭の幸福のため、社会のために…と思ってしていても、受け取る側はそう思わないこともあるでしょう。
男性なら、誰でも良いと思われることもあるでしょう。
なおみは、風俗では、お仕事と思ってお客様に恋人気分を楽しんでもらうよう、努力しています。
でも、もちろんプライベートですべての男性をお相手してるわけではありません。
プライベートでは、好きな男性としかデートはしないし、一般女性とあまり変わらないと思います。
なので、お仕事、レッスン、座談会などで知り合って、強くデートやお付き合いのアプローチがあると困ってしまうのです。。。
特に風俗では、同伴やアフター、メールなどの営業は基本的にないので、夜の世界のなかでも独特なのかもしれません。
お誘いを、うまく切り抜けられる技術は、風俗では学べないのです。
お客様の店外へのお誘いは、断るか、内緒でOKするか、本人の責任での選択になるからです。
今は、なおみのレベルがまだまだ、追いついてないので、男性へのレッスンはできません。
女性のレッスンを通じて、男性に喜んでもらえることが、今できる精一杯なのです。
男性と、良い関係を築きながらお仕事していく難しさを、多くの女性が感じていると思います。
性的な興味を過剰に持たれず、でも男性化せずにお仕事するのは、かなり難しいことでもあります。
この問題は、これからの日本社会の課題でもあるなぁと思います。
iPhoneからの投稿
↧
男性のレッスンをやらないわけ
↧