今日、個別コンサルをさせてもらった女性は、高級ソープの人気女性でした。
とてもかわいらしく、とてもきちんとされていて、
本当に素晴らしい方でした。
今日、色々なお話をしましたが、
この2冊の本の内容も、
お話しさせてもらいました。

吉原遊女…特に最高位の花魁のお話。
そして、大好きな7つの習慣。
花魁(おいらん)は、
一流の教養を身につけていました。
和歌、琴、三味線、
書道、華道、茶道、
囲碁、将棋など…
様々な教養が必要だったのです。
何故かというと、
お相手するお客様も、教養も身分も高い方々が多かったからです。
現代の高級店の女性も、
お客様の心をつかむために、
少しの教養は必要だと、なおみは思っています。
プロである必要は無いけれど、
様々なことにチャレンジしたり、
自分を磨こうと努力している女性は、
女性から見ても、男性から見ても、魅力的です。
歴史に学ぶ、偉人に学ぶ、という考え方は、ある経営者のお客様から教えていただきました。
男性なら、それは偉大な経営者や、リーダー、武将や王なのだと思います。
女性は、誰から学ぶべきなのか…
と思ったときに、花魁が素晴らしい先生になってくれました。
完全に真似ることはできなくても、何かしらヒントがあるのです。
なおみは、決して生まれついてのいいオンナではないので、花魁が他の遊女と違うところを、少しでも真似ようと思いました。
無い教養を、少しでも高めようと、
色々な本を読みました。
美術館に行き、クラシックを聴き、
ミュージカルを観に行きました。
少しリッチなホテルでお茶したり、
様々な土地のガイドブックを読んだり、
お客様と同じ世界を共有できるよう、
自分なりですが、頑張ってみました。
すると、格の高いお客様に、
気にいっていただけるようになりました。
また、お客様への最初のご挨拶は、必ず丁寧にしようと決めていました。
それは、格の高いシティホテルでも、
小さなラブホテルでも、変わりません。
真心と感謝を伝えること。
お客様を大切に扱うこと。
それは、自分自身を大切にすることでもありました。
お客様が、大切に扱ってくれるようになるのです。
真心と感謝をくださるのです。
嫌なことがあっても、乗り越えられたのは、そういう素敵な方々がいたからです。
7つの習慣も、たびたび、ブログやレッスンでお話しますが、
風俗嬢とお客様…という関係であっても、
この原則は適用されます。
お客様と自分が、win-winで、
理解しあい、尊敬しあい、
大切にしあう関係が、
作れるのです。
なおみは、実際にそれを見てきたし、
そうであろうと、できないなりに
努めてきました。
時代が変わり、
文化が変わっても、
男の本質は、変わらない。
さらに、
お仕事の種類は異なっても、
ひとの本質は、変わらない。
そして、
花魁も、風俗嬢も、幸せな結婚をしたい女性も…
本質は変わらない。
だから、
花魁の本と、7つの習慣。
この二つの本は、
風俗嬢にも、一般女性にも、
生きる知恵をくれる、
最高の本なのです。
Naomi