今日は、家を大掃除して、ゴミ袋10個捨てました。
またまた、断捨離。
もはや、いつでも旅立てるレベルまで、あとわずか…。
なおみは、家族とも離れて暮らしてて、いざという時、そばには身内がいない。
今の家に、家族が来たことは…ほとんど無い。
みんな遠くに住んでて、滅多に会うことはない。
姉は小さな子どもを3人も抱えてて。
母は病気で遠くには来れない。
父も来ない。
家族には、迷惑かけるわけにはいかないのです。
だから、自分の始末は自分でしなければいけません。
自分の身に万一のことがあったら、家族は遺品の処分にものすごく困ることになるのです。
遠い土地の、お部屋の片付けと処分、保険や通帳などの重要書類の整理、手続き…。
それを、悲しみに沈みながら行う…。
これって、かなり大変だと思う。
そして、生きてるうちも、なおみ自身、何かあった時にどこへでも行けるように、身軽でいたいと思う。
その結果が、家財道具、荷物の軽量&シンプル化。
なおみは、たくさんの物はいらない。
収納しとかなきゃいけない物は、なるべく持たないようにする。
仲良しの仲間と過ごすように、お気に入りの物だけを厳選できるのが、最高だと教わったから。
生き方が、はっきりしてくるみたい。
そんな、本日。
本を6冊買いました。
怒羅権(ドラゴン)を読んでる。
小野登志郎さん/文春文庫
なおみの知らない世界。
でも、ある意味で、近い世界。
なおみは、中国マフィアのお客様はたぶんいないけど…。
ヤクザなら、いる。
そして、今はもうカタギとヤクザの区別がつかない、普通に見える方もたくさんいるのが事実。
何名か、上海や香港の実業家のお客様がいたことあるけど、彼らは裏ではマフィアなのだと、この本を読んで思った。
清濁併せ持つ。
その言葉が、しっくりくる人々。
裏社会、表社会…その両方を生きる、グレーな人々なのだなぁ。
ドラゴン、すごくオモシロイので、早めに寝ようと思ってたのに、また夜な夜な、読んでしまいそう…。
もちろん夜の歌舞伎町に生きる女性も出てくるから、同じ目線で考えてみる。
壊れてる彼女の心…(´Д` )
でも、果たして、なおみは、壊れてないと言えるだろうか。
一般的な人々から見たら、私の心もどこかおかしいのかもしれない。
でも、なおみはここまで壊れてないだけなのかな。
うーん、実録だから、フィクションの小説と違って感慨深い。
なんか、いろいろと考えさせられる一日でした。